現場ブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > 現場ブログ > 外壁塗装「養生」の役割

外壁塗装「養生」の役割

塗装の豆知識 2024.11.28 (Thu) 更新

皆様、こんにちは ✨

河内長野市の外壁塗装・屋根リフォーム専門店ロードリバースの外壁塗装ブログをお読みいただき、
誠にありがとうございます!

私たちは、河内長野市を中心に、高品質の外壁塗装・屋根リフォーム工事をご提供しています!
引き続き外壁塗装ブログをお読みいただき、より良い外壁塗装・屋根リフォーム工事にして頂きたいです(^^♪

 

 

本日は「養生」についてわかりやすく説明いたします。

塗装の見積りを依頼している方のなかには、見積書の項目に「養生」と記載があるのを

目にしたことがあるのではないでしょうか。

この記事では「養生」についての必要性、養生が必要な箇所についてのポイントを説明いたしますので

ぜひ最後までご覧ください。

養生(ようじょう)とは?

外壁塗装における養生(ようじょう)は、塗装を行う際に塗装する箇所以外に塗料が付着しないように

ビニール等でカバー「保護」することです。

また、養生をすることで、塗装する箇所とそうでない箇所の境目を綺麗に見せるなどの

「仕上がりの品質」に大きな差が生まれるので非常に重要な工程です。

このように、養生は「保護」と「仕上がりの品質」を目的としておこなわれる工程です。

 

養生(ようじょう)の役割

1.仕上がりの品質を決める

塗料は液体なので、塗装中に飛び散ったり垂れ落ちることがあります。

養生を丁寧に行わず、テープの貼り方が適当であると、塗料が意図しない場所に飛び散ったり、にじんだりするため、

建物の美しい仕上がりを損ないます。

窓や玄関ドア、サッシ、エアコンの室外機、植木や敷地内の塀などに塗料が付着することを防ぐためにも、

しっかりとした養生が必要です。

例えば窓枠の養生を丁寧に行うことで、塗装面と窓枠の境目が綺麗にまっすぐ施されていると

の境目が綺麗に保たれ、塗装の仕上がりが格段によくなります。

 

2.周囲の環境や住人への配慮

塗装作業中に飛び散る塗料や臭いが、隣接する建物や周囲に影響を与える可能性があります。

特に、窓ガラスやサッシ、植栽などにも塗料が付着すると、修繕困難

しっかりと養生することで、周囲への迷惑を念頭に置くことができ、トラブルを恐れることにもつながります。

 

養生の種類

上記で説明したように外壁塗装に欠かせない養生ですが、その方法としては、次の3つの方法が採用されています。

 

・周りの家に高圧洗浄の水や塗料が飛び散らないように家をメッシュシートで囲うこと

・「アルミサッシや窓、床など塗らない部分にビニールやテープ、マスカーなどで保護すること

・車や植木など塗料が付くと困る部分をシートで保護すること

 

もし、足場の養生(メッシューシート)を雑に行ったまま塗装をすると、高圧洗浄の水や塗料が

飛び散り隣人とトラブルになる可能性もあります。

また、隣人とのトラブル以外にも、しっかり養生をしないと塗装した場所がにじんでしまい汚い仕上がりになってしまいます。

いろいろな場所に養生をすることで、施主様や隣人の私物を塗料の汚れから守り、トラブルを未然に防ぐことにつながるのです。

 

他にも、養生はお住まいによって、箇所は様々です。

塗装が終了すると、養生を外してしまうのでわかりにくいですが、細かい箇所まで実は養生しているのです。

 

下記の写真はテラスパネルを保護する養生を施しています。

 

外壁塗装中の為ベランダや手すり等を保護する養生を施します。

 

基礎下の通路にも塗料が付かないように丁寧に養生します。

 

雨樋を養生して外壁塗装をおこないます。

 

ケーブル線にも塗料が付かないように養生して配慮します。

 

 

ベランダに塗料がつかないように養生を施します。

 

屋根に外壁塗料が付かないように養生を施します。

 

タイルの柱は塗装しない箇所なので、養生を施します。

 

塗る箇所とそうでない箇所の境目を綺麗に見せるためにマスキングテープをはります。

 

きちんとマスキングテープを貼って塗装すると境目がこの様に綺麗に仕上がります。

 

養生中の過ごし方と注意点

窓が開けられない

養生中は基本的に窓の開け閉めができません。

ただ、出入りが必要な玄関ドアは開閉できるような養生を施しますのでご安心ください。

 

室内が密閉された状態ですとストレスを感じられる事と思いますので、開閉したい窓などがあれば

事前に業者に伝える事で開閉できる養生を施したり、夕方に作業が終わり次第に養生を外す事も可能ですので

相談されることをお勧めします。

 

植物が枯れる

メッシュシートでお家廻りを囲うため、日光が遮られて植物に悪影響をもたらすことがあります。

 

また、移動が難しい植木などには塗料が飛散しないように養生を施しますが、これにより

日光と酸素が不足しやすい状態になります。

 

大切な植物を枯らさないために、事前に確認されることをお勧めします。

 

養生の期間は?

外壁塗装の養生は10日前後が必要とされます。

養生は下地処理を行う前に施し、足場撤去するまでの大部分に必要であるためです。

しかし、実際の期間は天候などに左右されるため、あくまでも目安として考えてください。

 

参考

実際には、多くの業者が通気に気を配った養生をおこなっています。

例えば、換気扇や室外機など通気が可能な養生を採用します。

 

ただし、業者によって対応が異なるため事前に確認することをお勧めします。

 

まとめ

外壁塗装における養生は必須項目です。

しかし養生によって換気のしずらさや、植物の影響が生じストレスの引き金になる場合があります。

事前に相談し、養生の配慮をしてもらうことで塗装期間中もストレスなく過ごせる事と思います。

 

                   

弊社ロードリバースでは、詳細な現地調査を行い、見積り項目もできる限り細分化し

お客様にわかりやすく写真などを使いお伝えしております。

わからないこと、不安に思うこと、質問など

お気軽にお問合せ、ご相談ください。

 

※ご相談・見積依頼は無料ですのでお気軽にお電話ください。

また、ショールームへご来店が難しいお客様には、

送迎も可能ですし、メールやお電話、さらにFAXでも対応可能ですので

お気軽に、その旨をお伝えくださいね。

 

河内長野ショールーム電話番号:0120-555-343

 

 

☆ロードリバースでは河内長野市に外壁塗装・屋根塗装・屋根リフォームに関して気軽に相談ができる

「ショールーム」を完備しております♪

 

ロードリバース河内長野店

 

ショールームはこちらをクリック!

 

 

☆施工事例もぜひご覧ください♪

 

施工事例集はこちらをクリック!

 

 

☆無料でご相談・診断~見積作成させていただきます♪

 

無料お見積依頼・お問い合わせはこちらをクリック!

 

執筆担当者

田村 亮輔

田村 亮輔

奈良県出身の田村です。

学生時代は建築を学んでいましたが、リフォームの面白さを知りリフォームの道に

建物は生き物のように土地や文化、住んでいるお客様にとって十人十色。
一つとして全く同じ建物は存在しません。

そんな建物の構造やお客様のご要望に沿ったプランを学生時代に学んだ建築の知識とリフォーム業界で培ってきた経験を合わせて、ご提案させていただきます。

お客様が思い描いている素敵な住空間を一緒に作っていきたいと思っておりますのでどんな小さなお悩み事でも是非お気軽にご来店、ご相談ください。

所有資格
  • 雨漏れ診断士

監修者

道川 豊

道川 豊

昨今、塗装業界は詐称や手抜き、高額な施工金額が横行してるとよく聞きます。「これでは、塗装業界が危ない」との想いの中、私たちの技術と高品質な塗材、適正な施工金額を地域の皆様へ提供したくホームページを開設しました。
「塗替えて良かった、これで安心」と喜ばれ、施工途中もワクワクさせられる塗装店となれるよう日々努力します。

所有資格
  • 一級塗装技能士
  • 二級建築施工管理技士

河内長野市・大阪狭山市地域密着!お客様の大切なお家を守ります ご相談・見積り・診断は無料です!!

  • 外壁塗装ショールーム 来店予約でQUOカード進呈!!来店予約はこちら
  • クオカード進呈お気軽にご相談ください お見積り依頼 見積り依頼はこちらから

他社でお見積り中の方も大歓迎!失敗しないためにもぜひ比較してください!!