モルタル外壁の劣化症状とメンテナンスについて
皆様、こんにちは ✨
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本日は、モルタル外壁のメンテナンス時期と劣化症状について解説します。
モルタル外壁材(モルタル仕上げの外壁)は、セメント・砂・水を混ぜた材料で構成される外壁仕上げで、
日本では戸建住宅でよく見られる外壁材です。
モルタル外壁は、耐久性が高い一方で、定期的なメンテナンスが必要です。
目次
モルタル外壁のメンテナンス時期の目安
モルタル外壁のメンテナンス時期の目安スケジュール
🔧 モルタル外壁のメンテナンス時期の目安
内容 | 時期の目安 |
---|---|
ヘアクラック(細かいひび割れ)の点検・補修 | 5〜7年ごと |
外壁塗装の塗り替え | 10〜15年ごと |
シーリング(コーキング)の打ち替え | 10〜15年ごと(サイディングと比べると少なめ) |
大規模補修(剥がれや構造的な劣化) | 20年〜(劣化状況による) |
🔍 チェックポイント
以下のような症状が見られたら、早めにメンテナンスを検討しましょう
髪の毛のような細いひび割れ(ヘアクラック)
外壁を触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
塗装の剥がれや色あせ
大きなひび割れや浮き・剥離
雨染みやカビ・苔の発生
🛠️ なぜメンテナンスが必要?
モルタルは丈夫ですが、経年劣化で「ひび割れ→水の侵入→構造材の腐食」といった悪循環が起こる可能性があります。
放置すると修繕費が高額になることも…。
⚠️ モルタル外壁の主な劣化症状
劣化症状 | 特徴 | 原因 | 対処法 |
---|---|---|---|
クラック(ひび割れ) | 細かい~深い割れ目 | 乾燥収縮・地震・地盤沈下 | 補修材での充填、塗装前に処理 |
チョーキング(白い粉が手につく) | 表面が粉状になる | 塗膜の劣化(紫外線・風雨) | 再塗装のサイン |
塗膜の剥がれ・膨れ | 表面が浮く・剥がれる | 湿気・塗膜の劣化・下地との密着不良 | 塗膜の剥離処理+再塗装 |
カビ・苔・藻 | 表面に緑・黒の汚れ | 湿気・日当たりの悪い環境 | 洗浄+防カビ塗装 |
エフロレッセンス(白華現象) | 白い粉状の物質が浮く | セメント中の成分が水に溶けて表面に出る | 高圧洗浄+防水処理 |
💡 補足ポイント
モルタル外壁は割れやすい性質があるため、点検がとても重要です。
DIY補修も可能な軽微なひびもありますが、構造に関わるクラックは専門業者に依頼するのが安全です。
立地や日当たり、湿度の状況によって劣化速度は異なるため、自宅の状況に合わせたメンテナンス計画が大切です。
🏠 モルタル外壁の主な特徴
モルタル外壁の特徴は、仕上がりの風合いや施工方法に大きな魅力がある一方で、デメリットも存在します。
以下に、モルタル外壁の主な「特徴(メリット・デメリット)」をまとめてみました。
✅ メリット
特徴 | 説明 |
---|---|
デザイン性が高い | コテやローラーなどで仕上げるため、自由度の高いデザインが可能。リシン吹き付け、スタッコ仕上げなど多様な質感を表現できる。 |
継ぎ目がない(目地が少ない) | サイディングのような継ぎ目がなく、見た目がすっきり。防水性も目地劣化の心配が少ない。 |
耐火性が高い | セメント系材料なので、火に強く、延焼リスクが低い。 |
自由な設計ができる | 現場で左官仕上げするため、曲面や複雑な形状の外壁にも対応しやすい。 |
重厚感・高級感 | 左官仕上げならではの質感で、落ち着いた美しさやクラシックな印象が出せる。 |
❌ デメリット
特徴 | 説明 |
---|---|
ひび割れが起きやすい | 乾燥や気温差、地震などで収縮しやすく、クラックが発生しやすい。 |
施工に技術が必要 | 左官職人の技術によって仕上がりに差が出る。職人不足や費用増につながることも。 |
工期が長い | 現場施工なので、天候などに左右されやすく、サイディングより工期が長め。 |
定期的なメンテナンスが必要 | 塗膜の劣化やひび割れへの対応が必須。 |
防水性は塗膜に依存 | モルタル自体は吸水性が高いため、表面の塗装が防水のカギとなる。塗膜が劣化すると水が浸入しやすい。 |
🧱 モルタル外壁を長持ちさせるポイント【5選】
モルタル外壁を長持ちさせるためのポイントは、ズバリ「定期的な点検・適切なメンテナンス・環境への配慮」です。
モルタルは素材として強いですが、ひび割れや水の侵入に弱い一面があるので、そこをカバーしてあげると耐用年数がグッと伸びます。
① ✅ 定期的な点検(5年ごとが理想)
ひび割れ(クラック)、塗膜の劣化、チョーキング(粉ふき)、カビ・苔の発生などをチェック。
早期発見・早期対応が劣化を食い止めます。
👉 チェックする場所
壁の表面
サッシ周りや開口部(ひび割れや雨漏りの原因になりやすい)
雨樋の裏や軒天
② 🎨 適切な再塗装(10〜15年ごと)
塗装はモルタル外壁の「防水の要」!
塗膜が劣化すると、雨水を吸って内部にダメージが進行します。
👉 おすすめ塗料:
オススメ塗料
→下塗り:微弾性フィラー
中塗り、上塗り:日本ペイント/パーフェクトトップ
ラジカル塗料について書いたブログはこちら↓↓
③ 🧴 クラック補修は早めに!
小さなひびも放っておくと水が入り込み、内部の腐食や凍害の原因に。
👉 クラックの目安と対処法:
0.3mm以下:塗装時に埋まるレベル
0.3mm以上:補修材での処理 or シーリングが必要
④ 🌿 外壁周辺の環境整備
外壁の劣化は、意外と「庭木や雑草」「排水」「湿気」などの環境にも影響されます。
👉 気をつけたいポイント:
ツタや草が壁に密着していないか?
風通しや日当たりが極端に悪くなっていないか?
雨水の跳ね返りが外壁に当たってないか?
🛠️ 長寿命のための補足TIPS
内容 | ポイント |
---|---|
点検の記録を残す | いつ・どこに・どんな症状があったか記録しておくと、劣化の傾向がわかる |
信頼できる業者に依頼 | 下地処理がしっかりしてないと、見た目だけきれいでもすぐダメになる |
DIYよりプロの判断 | クラック補修などはDIYも可能ですが、大きいものはプロに任せたほうが安心 |
まとめ
モルタル外壁は適切なメンテナンスを行っていれば30年~40年の耐久性があります。
定期点検と適切な補修を心がけましょう。
弊社ロードリバースでは、詳細な現地調査を行い、見積り項目もできる限り細分化し、
お客様にわかりやすく写真などを使いお伝えしています。
わからないこと、不安に思うこと、質問など、お気軽にお問合せ、ご相談ください。
外壁塗装は建物の美観や耐久性を左右する重要な工事です。
適切な塗料を選ぶことで、仕上がりの品質が大きく変わります。
ロードリバースでは、詳細な現地調査を行い、お客様にわかりやすくご説明いたします。
塗料の種類についての理解を深めるお手伝いができれば幸いです。
※ご相談・見積依頼は無料ですのでお気軽にお電話ください。
また、ショールームへご来店が難しいお客様には、
送迎も可能ですし、メールやお電話、FAXでも対応可能ですので
お気軽に、その旨をお伝えくださいね。
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