化粧スレートと天然スレートの違い
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本日は「化粧スレートと天然スレートの違い」についてわかりやすく解説します!
日本では数多く普及されているスレート屋根ですが、実はスレート屋根には種類があるのをご存じでしょうか?
化粧スレートと天然スレートの違いは、素材と性能(耐久性・見た目など)にあります。
ざっくりいうと、化粧スレートは「人工的に作られたもの」、天然スレートは「自然の石を加工したもの」です。
目次
✅ 化粧スレート(人工スレート、セメントスレートとも呼ばれる)
皆様のお住まいでよく見られるスレートが化粧スレートです。
スレートやコロニアル、カラーベストとも呼ばれることもあると思いますが同じ意味合いです。
「化粧スレート」は → 屋根材の分類名(ジャンル)
「カラーベスト」は → ケイミュー(旧:クボタ松下電工外装)の商品名(ブランド名)
素材:セメントと繊維質を混ぜて板状にしたもの(昔はアスベストも使われていましたが、今は使われていません)
見た目:天然スレート風に塗装や模様がつけられているが、基本は人工物
価格:比較的安価で、施工もしやすい
耐久性:およそ20~30年が目安(塗装のメンテナンスが必要)
メリット:軽くて扱いやすい、コストが抑えられる
デメリット:紫外線や風雨で劣化するため、定期的な塗り替えが必要
✅ 天然スレート
一般の住宅で使用されるのはかなりレアなケースで、ヨーロッパでは何百年も前から定番の屋根材です。
日本で言うと、東京駅で天然スレートが使用されています。
素材:天然の粘板岩(けいばんがん)を薄く割ったもの
見た目:自然の風合いがあり、独特の高級感
価格:高価(材料費も施工費も高い)
耐久性:非常に高く、50年以上持つことも(ヨーロッパでは100年持つ例もあり)
メリット:劣化しにくく、見た目も美しい
デメリット:重くて施工に技術が必要、割れやすい面もある
🌟ざっくりまとめると…
項目 | 化粧スレート | 天然スレート |
---|---|---|
素材 | セメントなど人工素材 | 自然の粘板岩(天然石) |
見た目 | 人工的(塗装・印刷) | 自然な風合い・高級感 |
耐久性 | 約20〜30年 | 50〜100年以上 |
メンテナンス | 塗装の塗り替えが必要 | 基本的に不要(割れ以外) |
価格 | 安い | 高い |
✅ 化粧スレートの主な種類
化粧スレートには「平板スレート」「厚型スレート」「波板スレート」の3種類あります。
✅ 平板スレートとは?
平板スレートは、セメントと繊維(昔はアスベスト、現在は無害な人工繊維)を主成分として作られた、
平らな板状の屋根材です。表面には化粧塗装が施されていて、これが「化粧スレート」とも呼ばれる所以です。
🔍 特徴まとめ
特徴 | 内容 |
---|---|
📐 形状 | 平らで薄く、軽量(厚さ4.5〜5.5mm程度) |
🎨 表面 | アクリル塗装やフッ素塗装(色・艶あり) |
💰 価格 | 比較的安価でコスパ良し |
🛠️ 工事 | 軽くて施工しやすく、工期が短い |
🏠 外観 | シンプルモダンな印象、洋風にも合う |
🌧️ 耐久性 | 塗装の劣化で10〜15年ごとに再塗装が必要 |
✅ 厚型スレートとは?
厚型スレートは、セメント系の材料で作られており、厚みが10mm前後と、平板スレート(約5mm)よりも厚く、
重量感・立体感がある屋根材です。
昔は「セメント瓦」とも呼ばれていたことがあり、和瓦のような波型の形状をしているものが多く、
洋風建築によく合うデザインです。
🔍 特徴まとめ
特徴 | 内容 |
---|---|
📏 厚み | 約10mm前後(平板の2倍くらい) |
📦 材質 | セメント+繊維(アスベストは現在未使用) |
🧱 形状 | 波形や立体的なデザインが多い |
💪 耐久性 | 重量があるぶん耐風性に優れる |
🎨 外観 | 重厚感のあるデザイン(瓦っぽさがある) |
🛠️ 施工 | やや重いため下地強度が必要 |
💰 コスト | 平板スレートよりやや高め |
✅ 波板スレートとは?
「波板スレート」は、セメント系のスレートを波型(リブ形状)に成形した屋根材・外壁材です。
屋根だけでなく、工場・倉庫・牛舎などの外壁にもよく使われています。
🏭 主に使われる場所
工場・倉庫
農業施設(畜舎、ビニールハウスの壁など)
仮設建築物
ガレージや簡易小屋
📦 材質と特徴
特徴 | 内容 |
---|---|
材質 | セメント+繊維(昔はアスベスト、現在はノンアスベスト) |
形状 | 波型(大波・小波あり) |
強度 | 高い耐久性と耐火性 |
重量 | やや重い(施工に強度が必要) |
通気性 | 波形により空気が流れやすい(熱こもりにくい) |
コスト | 比較的安価 |
以下のブログでは、スレート屋根の劣化症状とメンテナンスについてまとめています。
ぜひ参考にしてくださいね。
💡 まとめ
いかがでしたか?
スレート屋根には化粧スレートと天然スレートがあり、日本の多くは化粧スレートが使用されています。
天然スレートは一般住宅でしようされることは少ないですが、高級感や重厚感が必要な建築物には最適です。
弊社ロードリバースでは、詳細な現地調査を行い、見積り項目もできる限り細分化し、
お客様にわかりやすく写真などを使いお伝えしています。
わからないこと、不安に思うこと、質問など、お気軽にお問合せ、ご相談ください。
外壁塗装は建物の美観や耐久性を左右する重要な工事です。
適切な塗料を選ぶことで、仕上がりの品質が大きく変わります。
ロードリバースでは、詳細な現地調査を行い、お客様にわかりやすくご説明いたします。
塗料の種類についての理解を深めるお手伝いができれば幸いです。
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