外壁塗装の「耐用年数」はどう決まる?主要塗料メーカーの試験比較で解説!
皆様、こんにちは ✨
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外壁塗装を検討する際、「この塗料、何年もつの?」と気になる方は多いはず。
実は塗料の耐用年数は、メーカーが独自に行っている耐候性試験によって裏付けされています。
今回は、ロードリバースでも人気な「日本ペイント」と「プレマテックス(ウルトラ無機)」を中心に、
主要塗料メーカーの試験方法と耐久性能の違いを比較しながらご紹介します。
目次
そもそも耐用年数とは?
外壁塗装における「耐用年数」とは、塗装が本来の性能を保てる期間の目安を意味します。
「塗料の寿命」=性能がしっかり機能する期間
塗料は、紫外線・雨・風・湿気などの自然環境に日々さらされて劣化していきます。
この劣化スピードは塗料の種類や品質、施工環境によって異なり、
耐用年数が長い塗料ほど、長く美観と機能を保ちやすいのが特徴です。
以下に、主要な外壁塗装塗料の種類別に「耐用年数」の比較表を作成しました。
塗料の種類 | 耐用年数(目安) | 特徴・メリット | デメリット |
---|---|---|---|
アクリル | 約5〜8年 | ・価格が安い ・カラーバリエーションが豊富 | ・耐久性が低く、劣化しやすい ・現在はあまり使用されない |
ウレタン | 約8〜10年 | ・柔軟性があり密着性が高い ・価格も比較的安価 | ・紫外線に弱く、変色・劣化しやすい |
シリコン | 約10〜15年 | ・コストと耐久性のバランスが良い ・人気が高い | ・フッ素や無機に比べて耐久性は劣る |
ラジカル | 約12〜16年 | ・紫外線に強く、チョーキングが起きにくい ・コスパ良好 | ・新しい技術で製品に差がある |
フッ素 | 約15〜20年 | ・高い耐候性と耐久性 ・長期的に見て経済的 | ・価格が高め |
無機 | 約20〜25年 | ・最も高耐久で劣化しにくい ・防カビ・防汚性能も高い | ・非常に高価で硬く、ひび割れのリスクがある |
どんな性能が保たれるの?
塗料が本来持つ、以下のような保護機能のことを指します。
保たれる性能 | 内容 |
---|---|
防水性 | 雨水の浸入を防ぎ、建物を腐食から守る |
耐候性 | 紫外線や風雨にさらされても劣化しにくい |
美観性 | 色あせ・チョーキング(粉化)を抑える |
防カビ・防藻性 | 外壁の清潔感を保つ |
耐用年数が過ぎるとどうなるの?
耐用年数を超えると、次のような現象が現れます:
色あせ・ツヤの消失
チョーキング(壁を触ると白い粉が手につく)
クラック(ひび割れ)
- コケや藻の発生
目地の劣化⇒雨水の浸入 ⇒ 壁内部の腐食や雨漏りへ
👉 建物の構造自体が傷む前に、再塗装が必要になります。
💡 耐用年数は“絶対”じゃない!
メーカーが提示する耐用年数は、「適切な施工がされた場合」の目安であり、
実際の寿命は以下によって変わります
要因 | 影響度 |
---|---|
施工技術(塗布量・乾燥時間) | 非常に大きい |
下地の状態 | 重要 |
立地条件(海沿い・日当たり) | 高影響 |
メンテナンス状況 | 維持に重要 |
耐候性試験とは?
「耐候性試験」とは、塗料が紫外線や雨風などの自然環境にどれだけ耐えられるかを調べる試験です。
主に以下の2つがあります。
屋外暴露試験:実際に外に塗板を設置し、自然環境で劣化を確認(長期間)
促進耐候性試験:人工的に紫外線や湿度を与え、短期間で劣化の進行を見る(短期間)
日本ペイントの試験方法と耐用年数
✅ 試験方法:
屋外暴露試験:鹿児島・宮古島など複数拠点で実施
促進耐候性試験:キセノンアークランプによる劣化再現テスト
✅ 代表塗料:パーフェクトトップ
光沢保持率:約90%維持(4000時間照射)
耐用年数目安:約12~15年
特徴:ラジカル制御技術により、高耐候・コスパ良好な人気商品
以下のブログではラジカル塗料の代表するメーカーをまとめていますのでぜひ参考にしてください。
プレマテックス「ウルトラ無機」の試験と性能
✅ 試験方法:
促進耐候性試験(HRCテクノロジー)
メタルハライドランプ/QUV(UV-A340)を併用
沖縄での屋外暴露試験(長期)
✅ 代表塗料:ウルトラ無機
光沢保持率:80%以上(18000時間相当)
耐用年数目安:約20~25年
特徴:水性2液型・無機ハイブリッド。高耐久と高密着性を両立。コスパ重視派にも◎
🔍 主要メーカー別|耐候性試験の比較表
項目 | 日本ペイント | プレマテックス(ウルトラ無機) | 関西ペイント | エスケー化研 |
---|---|---|---|---|
主な試験方法 | 促進耐候性試験(キセノン) 屋外暴露試験 | メタルハライド+QUV 沖縄で10年暴露 | QUV(UV-A/B) 屋外暴露試験 | キセノン促進+屋外暴露試験 |
光源の種類 | キセノンアークランプ | メタルハライド+UV蛍光ランプ | UV蛍光ランプ | キセノンアークランプ |
光沢保持率 | 約90%(4000h) ※パーフェクトトップ | 80%以上(18000h) ※ウルトラ無機 | 約80~85%(2500h) | 約85~90%(3000h) |
屋外試験 | 鹿児島・宮古島で実施 | 沖縄10年暴露データあり | 一部地域で実測あり | 製品によって実施 |
耐用年数 | 約12~15年 | 約20~25年 | 約10~13年 | 約12~15年 |
簡単に言えば、塗装したときの“ツヤ”がどれくらい長く保てるかを示す数値です。
塗装直後(新品状態)を「100%」としたとき、経年劣化でツヤがどれくらい残っているかを%(パーセント)で表したものです。
✅ 「耐用年数」は試験データ+施工技術で決まる
試験結果が優れていても、実際の塗膜寿命には以下が大きく関わります。
適切な下地処理
正確な塗布量・塗り回数
施工環境(気温・湿度)
そのため、信頼できる施工店+正規取り扱い塗料の組み合わせが最重要です。
まとめ
外壁塗装の耐用年数は、見た目や価格だけでは分かりません。
どのような試験を通じて評価されているか、信頼できるメーカーかを知ることが、長持ちする塗装選びの第一歩です。
当社では、日本ペイントおよびプレマテックスの製品を使用しており、いずれも促進耐候性試験や屋外暴露試験で高い性能が実証された塗料です。
耐久性・美観・コストのバランスを考慮して、最適な塗料をご提案いたします。
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弊社ロードリバースでは、詳細な現地調査を行い、見積り項目もできる限り細分化し、
お客様にわかりやすく写真などを使いお伝えしています。
わからないこと、不安に思うこと、質問など、お気軽にお問合せ、ご相談ください。
外壁塗装は建物の美観や耐久性を左右する重要な工事です。
適切な塗料を選ぶことで、仕上がりの品質が大きく変わります。
ロードリバースでは、詳細な現地調査を行い、お客様にわかりやすくご説明いたします。
塗料の種類についての理解を深めるお手伝いができれば幸いです。
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