シリコン塗料とは?特徴・耐久性・メリットをプロがわかりやすく解説!
外壁塗装のお見積りを取った際に、
「シリコン塗料ってどんな塗料?」
「フッ素や無機塗料とは何が違うの?」
「シリコン塗料でも十分長持ちする?」
と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
シリコン塗料は、外壁塗装で使用される代表的な塗料のひとつです。
価格と性能のバランスを取りやすいことから、「費用をできるだけ抑えながら、
耐久性もしっかり確保したい」という方にも検討しやすい塗料です。
今回は、シリコン塗料の特徴やメリット・注意点、
そしてロードリバースで取り扱っているシリコン系塗料について分かりやすく解説します。

シリコン塗料とは?
シリコン塗料とは、一般的にシリコン樹脂を使用した塗料のことをいいます。
外壁は毎日、
などにさらされています。
そのため外壁塗装では、見た目をきれいにするだけでなく、こうした外部環境から建物を保護することが重要です。
シリコン系塗料にはさまざまな製品がありますが、耐候性や低汚染性、防藻・防かび性能などを備えた製品もあり、
住宅の外壁塗装に幅広く使用されています。
実際、日本ペイントでも「水性シリコンセラUV」を住宅外壁の塗り替え用塗料として位置付けており、
高耐候性・低汚染・防藻・防かびなどの機能を備えています。

シリコン塗料のメリット
① コストと性能のバランスが良い
シリコン塗料の大きな魅力は、価格と性能のバランスを取りやすいことです。
外壁塗装では塗料のグレードを上げれば、必ずその住宅にとってベストになるとは限りません。
今後その家に何年住む予定なのか、次回のメンテナンスをいつ頃考えるのか、外壁がどのような状態なのかなどによって、適した塗料は変わります。
その中でシリコン塗料は、
「予算も抑えたいけれど、耐久性も重視したい」
という方にとって、選択肢のひとつになります。

② 紫外線や雨風から外壁を守る
外壁塗装で重要なのが耐候性です。
外壁は紫外線や雨風の影響を受け続けるため、塗膜が劣化すると色あせやチョーキングなどの症状が現れてきます。
シリコン塗料の中には高い耐候性を持つ製品もあり、外壁を長期間保護する役割を果たします。
例えば、プレマテックスの「ウルトラSi」は、メーカーが「クラス最高レベルの耐候性と優れたコストパフォーマンス」を
特徴としている1液水性シリコン樹脂塗料です。

③ 汚れ・カビ・藻対策に配慮された製品もある
外壁は時間が経つにつれて、雨だれや汚れ、カビ・藻などが目立ってくる場合があります。
そのため、塗料を選ぶ際には耐久性だけでなく、低汚染性や防藻・防かび性能も確認しておきたいポイントです。
日本ペイントの「水性シリコンセラUV」は低汚染・防藻・防かび機能を備えています。また「DANシリコンセラR」にも低汚染、防藻・防かびなどの機能があります。

シリコン塗料の耐久年数はどれくらい?
シリコン塗料については、一般的に10~13年前後がひとつの目安として紹介されることがあります。
ただし、ここで注意していただきたいのが、
「シリコン塗料なら必ず○年間持つ」というものではない
ということです。
実際の耐久性は、
- 使用する製品
- 外壁材
- 下地の状態
- 下地処理
- 塗装仕様
- 日当たり
- 雨風の当たり方
- 周辺環境
などによって変わります。
同じ「シリコン塗料」というカテゴリーでも製品ごとに性能は異なるため、樹脂の名前だけで塗料を選ばないことが大切です。

ロードリバースで取り扱っているシリコン系塗料
ロードリバースでは、お住まいの外壁の状態やご予算、ご希望などを確認しながら塗料をご提案しています。
シリコン系では、主に次のような塗料があります。
日本ペイント|水性シリコンセラUV
「水性シリコンセラUV」は、1液性反応硬化形セラミック変性シリコン塗料です。
窯業系サイディングボードを使用した住宅外壁の塗り替えに適しており、
高耐候性・低汚染・防藻・防かび
などの機能があります。
水性塗料で、サイディングのほかモルタルやコンクリートにも対応しています。
「外壁塗装の費用と性能のバランスを考えたい」という場合に、候補となる塗料のひとつです。
日本ペイント「水性シリコンセラUV」製品情報

日本ペイント|DANシリコンセラR
「DANシリコンセラR」は、一般的な平滑仕上げ用のシリコン塗料とは少し性格が異なります。
正式には、1液水性反応硬化形セラミック変性シリコン系単層弾性仕上げ材です。
特徴として、
などがあります。
特に注目したいのがひび割れへの追従性です。
そのため、モルタル外壁など、外壁の状態や既存塗膜を確認したうえで適切な仕様を選択する場合に候補となります。
単に「シリコンだから」という理由で選ぶのではなく、外壁材や現在の状態に合わせて使い分けることが重要な塗料です。
日本ペイント「DANシリコンセラR」製品情報

プレマテックス|ウルトラSi
ロードリバースで取り扱っているもうひとつのシリコン塗料が、プレマテックスの「ウルトラSi」です。
ウルトラSiは、1液水性シリコン樹脂塗料。
メーカーでは「クラス最高レベルの耐候性と優れたコストパフォーマンス」を特徴としており、
紫外線への強さや機能性、環境への配慮などを特徴としています。
「シリコン塗料の価格帯で、耐候性にもこだわりたい」という方にご提案しやすい選択肢です。
プレマテックス「ウルトラSi」製品情報

同じ「シリコン塗料」でも性能は同じではありません
ここは、塗料選びでぜひ知っておいていただきたいポイントです。
見積書に単に、
「シリコン塗料」
と書いてあったとしても、すべて同じ性能ではありません。
今回ご紹介した3製品だけでも、
水性シリコンセラUV
→ 住宅外壁の塗り替えに使いやすいシリコン塗料
DANシリコンセラR
→ 弾性やひび割れ追従性などを備えた単層弾性仕上げ材
ウルトラSi
→ 高い耐候性とコストパフォーマンスを特徴とするシリコン樹脂塗料
という違いがあります。
だからこそ相見積もりを比較するときも、
「シリコン塗料だから同じ」ではなく、メーカー名・商品名・塗装仕様まで確認することが大切です。

シリコン塗料はこんな方におすすめ
シリコン塗料は、
- 外壁塗装の費用をできるだけ抑えたい
- 価格だけでなく耐久性も重視したい
- 初めて外壁塗装をする
- コストと性能のバランスを重視したい
- 自宅に合った塗料をプロに選んでもらいたい
という方に検討していただきやすい塗料です。
一方で、「できるだけ次回の塗り替え時期を延ばしたい」という場合には、フッ素塗料や無機塗料なども含めて比較した方がよいケースがあります。

■担当者コメント
シリコン塗料は、外壁塗装では非常に選択肢の多い塗料です。
ただ、私たちが大切にしているのは、最初から塗料のグレードだけで決めないことです。
まず外壁材や既存塗膜、ひび割れ、シーリングなど現在のお住まいの状態を確認します。
そのうえで、お客様のご予算や今後何年くらい住まわれる予定なのか、
将来どのようなメンテナンスを考えているのかまで含めて塗料をご提案することが大切だと考えています。
高い塗料を選べば必ず正解というわけでもありません。
「この家には、なぜこの塗料が合っているのか」まで
納得して選んでいただくことが、塗装工事で後悔しないためのポイントです。

まとめ|シリコン塗料をご検討中の方へ
シリコン塗料は、コストと耐久性のバランスを重視したい方にとって検討しやすい塗料です。
しかし、「シリコン」という名称だけで判断するのではなく、
実際の商品や性能、そしてお住まいとの相性まで確認することが重要です。
ロードリバースでは、
日本ペイント「水性シリコンセラUV」
日本ペイント「DANシリコンセラR」
プレマテックス「ウルトラSi」
など、お住まいの状態に合わせて塗料をご提案しています。
「シリコン・フッ素・無機のどれがいい?」
「できるだけ予算を抑えたい」
「あと何年くらい持つ塗料を選べばいい?」
「他社の見積りに書いてある塗料と比較してほしい」
といったご相談もお気軽にお問い合わせください。
