外壁材によって塗装方法は違う?外壁材別のメンテナンス方法を解説
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目次
外壁材によって塗装方法は違う?外壁材別のメンテナンス方法を解説
「外壁塗装って、どんな家でも同じように塗るの?」
「うちの外壁には、どんな塗料が合うの?」
外壁塗装をご検討されている方の中には、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、住宅に使われている外壁材にはさまざまな種類があり、
外壁材の特徴や現在の劣化状態によって、適したメンテナンス方法は異なります。
見た目だけで塗料や施工方法を決めてしまうのではなく、まずは
「どのような外壁材が使われているのか」
「どんな劣化が起きているのか」
を確認することが大切です。
今回は、戸建て住宅でよく見られる外壁材を中心に、
それぞれの特徴や注意したい劣化症状、メンテナンス方法について解説します。

そもそも外壁材にはどんな種類がある?
戸建て住宅の外壁には、さまざまな種類があります。
代表的なものとして、
- 窯業系サイディング
- モルタル
- ALC
- 金属サイディング
などがあります。
一見すると同じような外壁に見えることもありますが、素材の性質はそれぞれ異なります。
そのため、外壁塗装では単に「塗料を塗ればいい」というわけではありません。
外壁材・既存塗膜・劣化状態などを確認し、それぞれの状態に適した下地処理や塗装仕様を選ぶことが重要です。

① 窯業系サイディング
現在の戸建て住宅でよく見られる外壁材のひとつが、窯業系サイディングです。
セメント質などを主原料とした板状の外壁材で、さまざまなデザインや柄があります。
窯業系サイディングで注意したい劣化症状
代表的なのは、
- 色あせ
- チョーキング
- コケ・藻
- ひび割れ
- 反り・浮き
- シーリングのひび割れ・剥離
などです。
特に注意したいのが、サイディングボード同士の継ぎ目に施工されているシーリングです。
シーリングが劣化すると、ひび割れたり、外壁材との間に隙間ができたりすることがあります。
※下記のブログでは外壁塗装と同時にシール工事もおこなった事例ですので
ぜひ参考にしてください。

メンテナンス方法は?
状態に応じてシーリングを補修し、外壁の汚れなどを洗浄したうえで、
必要な下地処理・下塗り・上塗りを行います。
ただし、サイディング自体に大きな反りや欠損などが発生している場合には、
塗装だけでは十分な対応ができないこともあります。
※下記のブログではサイディング外壁の一面の劣化がひどく張り替えた事例になります。
「塗れば直るのか」「補修や交換が必要なのか」を事前に判断することが大切です。

② モルタル外壁
モルタル外壁は、セメント・砂・水などを使用して仕上げられた外壁です。
サイディングのようなボードの継ぎ目が少なく、仕上げ方によってさまざまな表情をつくれるのも特徴です。
モルタル外壁で注意したい劣化症状
- 色あせ
- チョーキング
- コケ・カビ
- 細かなひび割れ
- 大きなひび割れ
- 塗膜の膨れ・剥がれ
などがあります。
特にモルタル外壁で確認しておきたいのがひび割れ(クラック)です。
小さなひび割れでも、状態によっては補修が必要になります。

メンテナンス方法は?
まず、ひび割れの幅や深さ、発生している場所などを確認します。
必要な補修を行ってから、外壁の状態や既存の仕上げに適した塗装を行います。
ひび割れをそのままにして上から塗るのではなく、下地をきちんと整えてから仕上げることが重要です。
※下記のブログではモルタル外壁の塗装事例をあげていますのでぜひ参考にしてください。
③ ALC外壁
ALCは「軽量気泡コンクリート」と呼ばれる外壁材です。
住宅だけでなく、さまざまな建物で使用されています。
ALCそのものは吸水への配慮が必要な材料のため、外側の塗膜や目地部分などを適切に維持することが大切です。
ALC外壁で注意したい劣化症状
- 塗膜の色あせ
- チョーキング
- ひび割れ
- 塗膜の剥がれ
- 目地シーリングの劣化
などです。
ALCには目地が多いため、外壁面だけでなくシーリング部分の状態確認も重要になります。

メンテナンス方法は?
外壁のひび割れやシーリングなどを確認し、必要な補修をしたうえで塗装します。
ALCの場合も、既存塗膜や下地の状態を確認しながら、適した下塗り材・上塗り材などを選定することが重要です。
※下記のブログではALC外壁の下地処理や塗装の事例をあげていますのでぜひ参考にしてください。
④ 金属サイディング
金属サイディングは、金属板を使用した外壁材です。
近年では新築だけでなく、外壁リフォームのカバー工法などで見かける機会もあります。
金属サイディングで注意したい劣化症状
- 色あせ
- チョーキング
- キズ
- サビ
- 塗膜の剥がれ
などです。
金属製だからといって、必ずしも「メンテナンス不要」というわけではありません。
表面の塗膜やキズ、サビの状態などを確認する必要があります。
メンテナンス方法は?
塗装を行う場合には、サビや既存塗膜の状態に応じた下地処理が重要になります。
サビが発生している場合は適切な処理を行い、素材や状態に合った下塗り材などを使用して塗装します。
金属系外壁では、下地処理の良し悪しが仕上がりや塗膜の維持に関わる重要なポイントです。
※下記のブログでは金属サイディング外壁の劣化症状とメンテナンスについてまとめていますのでぜひ参考にしてください。
外壁材が同じなら塗装方法も同じ?
実は、同じ外壁材だからといって、すべて同じ仕様で塗装できるとは限りません。
例えば同じ窯業系サイディングでも、
築年数・既存塗膜・劣化状態・ひび割れ・反り・過去の塗装履歴
などは建物によって異なります。
さらに、意匠性の高いサイディングなどでは、現在のデザインを活かしたいというご希望がある場合もあります。
そのため、
「外壁材の種類」+「現在の状態」
この両方を確認して塗装仕様を決めることが大切です。

塗料選びよりも「下地の確認」が重要?
外壁塗装を考えると、
「シリコンがいい?」
「フッ素が長持ちする?」
など、上塗り塗料に目が行きがちです。
もちろん塗料選びも重要ですが、それと同じくらい大切なのが下地の状態を確認することです。
例えば、
ひび割れがあるのに適切な補修をしない、
シーリングが傷んでいるのにそのままにする、
素材に適さない下塗り材を使用する――。
このような施工では、せっかく良い上塗り塗料を選んでも、その性能を十分に活かせない可能性があります。
外壁塗装では、
① 外壁材を確認する
② 劣化状態を確認する
③ 必要な補修を判断する
④ 適した塗装仕様を選ぶ
という順番で考えることが大切です。

塗装だけでは対応できない場合もあります
外壁の劣化が進行している場合、必ずしも塗装が最適とは限りません。
例えば、外壁材そのものに大きな反り・浮き・欠損などがある場合には、
部分的な補修や張り替えなど、別の方法を検討するケースもあります。
だからこそ、
「そろそろ塗装時期だから、とりあえず塗る」
ではなく、現在の外壁の状態を確認することが重要です。
必要以上の工事をする必要はありませんし、反対に、塗装だけでは対応できない劣化を見逃さないことも大切です。

外壁材が分からなくても大丈夫です
ご自身のお住まいについて、
「サイディングなのかモルタルなのか分からない」
「ALCと言われても見分けがつかない」
という方も多いと思います。
外壁材の種類をご自身で判断する必要はありません。
現地調査では、外壁材だけでなく、
- 外壁のひび割れ
- チョーキング
- 塗膜の剥がれ
- コケ・カビ
- シーリング
- 外壁材の浮き・反り
などを確認し、建物に合ったメンテナンス方法を考えていきます。

■担当者コメント
外壁塗装では、塗料のグレードだけでなく、「何に塗るのか」「現在どのような状態なのか」を確認することが非常に重要です。
同じ築年数のお住まいでも、外壁材や立地環境、これまでのメンテナンス状況によって劣化の進み方は異なります。
そのため、ロードリバースでは実際の外壁を確認し、補修が必要な部分や施工方法を検討したうえで、
お住まいに合った工事をご提案することを大切にしています。
「どんな塗料を使うか」だけではなく、塗装前の診断や下地処理まで含めて考えることが、外壁塗装では重要です。

まとめ|外壁材に合ったメンテナンスを
今回は、代表的な外壁材として、
窯業系サイディング・モルタル・ALC・金属サイディング
をご紹介しました。
外壁材によって特徴や注意したい劣化症状が異なるため、メンテナンス方法も一律ではありません。
そして、同じ外壁材であっても建物ごとに状態は異なります。
大切なのは「外壁材」と「劣化状態」の両方を確認すること。
色あせやひび割れ、チョーキング、シーリングの劣化などが気になり始めたら、まずはお住まいの状態を確認してみることをおすすめします。

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適切な塗料を選ぶことで、仕上がりの品質が大きく変わります。
ロードリバースでは、詳細な現地調査を行い、お客様にわかりやすくご説明いたします。
塗料の種類についての理解を深めるお手伝いができれば幸いです。

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