外壁塗装の付帯部塗装は必要?
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今回は「外壁塗装の付帯部塗装は必要?」についてお話いたします。
外壁塗装をする際には付帯部塗装も一緒にするのが一般的です。
そもそも付帯部の塗装は必要なの?
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この疑問について、今回は詳しく解説していきます。
目次
そもそも付帯部とはなに?
外壁塗装の付帯部とは、建物の外壁以外の部分を指します。
主に雨樋、幕板、雨戸、などが含まれます。
これらの部分も日常の風雨や紫外線の影響を受けやすく、
塗装が必要とされる場合があります。
付帯部の名称などは下記を参照ください。
外壁塗装と付帯部を一緒にする理由
①足場代が都度かかるので費用がかさむ
外壁塗装にも付帯塗装にも足場が必要となります。
それぞれ別のタイミングでメンテナンスを行う場合には、
足場料金が倍になるということです。
費用については様々な要因がからんでくるため一概には言えませんが
一緒のタイミングで行う方が費用を抑えられるのは間違いありません。
※付帯部によっては足場が必要ないケースもあります。
(地面から届く範囲にある付帯部の塗装)
②外壁塗装だけした場合は付帯部の汚れが目立つ
外壁が綺麗になった分、今まで気にならなかった付帯部に目が行くことは
少なくありません。
美観の面で考えても、外壁と付帯部は一緒に塗装をするのがお勧めです。
③付帯部は別のタイミングで行う方はまれ
今回は外壁塗装だけで良いと仰る方もいます。
別のタイミングとなると、費用がかさみますし今回付帯塗装をしなかったことで
劣化が進み、自然災害で破損したり、雨漏れがおこったりなどの
補修工事がプラスされて、大幅な料金になるケースもあります。
外壁塗装と一緒に塗装することの多い付帯部は?
外壁と一緒に塗装することの多い付帯部は、下記のとおりです。
なぜ塗装が必要かなど、付帯部ごとにご紹介します。
今回、外壁塗装と一緒に各付帯部を塗装すべきか、判断基準にするための
情報としても参考にしてください。
雨樋
雨樋は屋根に降った雨を軒先から漏れないようにする役目があります。
雨樋の材質には合成樹脂、ガルバリウム鋼板、銅など様々な種類があり、
中でも硬質塩化ビニール製が多くの住宅で使用されています。
塩ビ製は腐食やサビの心配はありませんが、紫外線の影響を受けやすく、
劣化すると変形や割れなどを起こす場合があります。
また、雨樋に落ち葉が溜まってしまうと排水が上手くいかず、
雨漏りに繋がる恐れもあります。
【軒樋】
【竪樋】
破風板
破風(はふ)とは、2つの屋根面で構成された三角形の屋根「切妻(きりづま)屋根」の名称で、
棟の直角にあたる屋根の側面の部分を指します。
破風には板が取り付けられており、これを破風板と呼びます。
雨風がお住まいに影響を及ぼさないよう守ってくれる役割があります。
【破風板】
鼻隠し
鼻隠しとは、軒樋の下の部位をさします。
破風板と同じく、雨風がお住まいに影響を及ぼさないよう守ってくれる役割と
軒樋を取り付ける下地の役割があります。
屋根は上側から吹く風には強いのですが、横や下から吹く風には弱いため強風で
屋根が飛ばされないように破風や鼻隠しが風を分散させます。
【鼻隠し】
軒天
軒天井や軒裏とも呼ばれ、建物の美観を整えるとともに屋根の内部構造を守る役割があります。
軒天はケイカル板や合板、金属板など様々な材質が使用されていますが、
その多くが不燃素材で作られているため、万が一火災が起きてしまっても
燃え広がりを防ぎ、大きな火災にならないよう住まいを守ってくれます。
屋根裏は内部結露が起きやすくカビや下地の腐食など、
建物に深刻なダメージを与える可能性がありますが、
軒天に有孔ボードと呼ばれる穴の空いた素材を使用したり、
換気口を設けることで湿気を外部に排出し、屋根裏の換気性能を向上させることができます。
【軒天】
幕板
お家の1階部分と2階部分の境目の仕切りの板のことを指します。
見た目のデザインに大きくかかわる重要な装飾材です。
劣化すると見た目だけではなく、雨水の侵入や膨張、剥がれなどの問題を
引き起こす可能性があります。
【幕板】
雨戸、戸袋、シャッターBOX
雨戸とは、ガラス窓の外側に設置する板戸を指し、その雨戸を収納しておく部位を戸袋と言います。
また、上下に開閉するシャッターを収納する箱状の部位をシャッターBOXと言います。
いずれも鋼板製が多く、メンテナンスを行わなければサビが発生します。
サビが進行すれば穴が空くなど美観を損ねる原因にもなります。
シャッターのじゃばら部分は塗装をしても巻き上げにより、塗膜の剥がれが
起こりやすく、塗膜の厚みによって故障してしまう恐れもあるため
塗装することも可能ですが、お勧めはしていません。
【雨戸】
【戸袋】
【シャッターBOX】
水切り
水切りとは、建物の基礎と外壁の間にある板金や窓枠サッシの下部、
屋根の軒先水切り板金などの部位を指します。
壁面をつたう雨水が基礎にあたらないようにする役割や、
土台に雨水が浸入するのを防ぐ役割があります。
水切りが無かったら、雨水が基礎に吸い込まれやすくなるため、
基礎の劣化や床下の漏水に繋がります。
水分を吸った基礎は、床下の漏水で湿気が溜まってしまい
建物の劣化を早めるだけでなく、シロアリなどの害虫やカビなどの
発生する恐れがあるため、とても重要な部位です。
【水切り】
まとめ
いかがでしたか?
外壁塗装の付帯部の場所と役割、付帯塗装の必要性やトラブル事例について解説しました。
付帯塗装の重要性を軽視してメンテナンスを怠ってしまうと、
そこから雨水が浸入してしまったり、雨漏りなどのトラブルが発生する可能性が高まります。
外壁塗装を検討中の方の参考になれば幸いです。
弊社ロードリバースでは、詳細な現地調査を行い、見積り項目もできる限り細分化し
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