屋根塗装は何回塗り?下塗り・中塗り・上塗りの役割を解説!!
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目次
- 1 屋根塗装は何回塗り?下塗り・中塗り・上塗りの役割を解説
- 2 屋根塗装は基本的に何回塗る?
- 3 ① 下塗り|屋根材と仕上げ塗料をつなぐ工程
- 4 ② 中塗り|仕上げ塗料を塗り重ねる1回目
- 5 ③ 上塗り|屋根を仕上げる最後の塗装工程
- 6 中塗りと上塗りは同じ塗料なの?
- 7 3回塗れば必ず大丈夫?
- 8 下塗りを2回することもある?
- 9 逆に「2回塗り」はダメなの?
- 10 塗る量も大切です
- 11 乾燥時間も重要です
- 12 下地処理は「1回」に数える?
- 13 屋根塗装の見積書では何を確認する?
- 14 工事中の写真を見せてもらうと分かりやすい
- 15 「3回塗り」より先に確認したいことがあります
- 16 まとめ|「3回塗りだから安心」ではなく施工内容を確認しましょう
屋根塗装は何回塗り?下塗り・中塗り・上塗りの役割を解説
屋根塗装の見積書などを見ると、
「下塗り・中塗り・上塗り」
という言葉を目にすることがあります。
「屋根って何回塗るの?」
「中塗りと上塗りは何が違うの?」
「3回塗れば安心なの?」
と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的な屋根塗装では、
下塗り → 中塗り → 上塗り
という3回塗りが基本となる塗装仕様が多くあります。
しかし、大切なのは単純に「3回塗ったか」だけではありません。
屋根材の種類や劣化状態、使用する塗料によって適切な施工仕様は異なります。
今回は、屋根塗装の回数と、下塗り・中塗り・上塗りにはそれぞれどのような役割があるのかを分かりやすく解説します。

屋根塗装は基本的に何回塗る?
一般的な屋根塗装では、
① 下塗り
↓
② 中塗り
↓
③ 上塗り
という3工程で施工する塗装仕様が多くあります。
ただし、実際の工事では塗装を始める前に、
高圧洗浄 → 必要な補修・下地処理 → 塗装
という工程があります。
つまり、屋根塗装は単純に塗料を3回塗るだけの工事ではありません。
屋根を塗装できる状態に整えてから、それぞれの塗装工程へ進むことが重要です。
屋根塗装は下地で決まる!10年後に差がつく“見えない工程”の真実

① 下塗り|屋根材と仕上げ塗料をつなぐ工程
最初に行う塗装工程が下塗りです。
下塗りは完成すると中塗り・上塗りによって見えなくなりますが、屋根塗装では非常に重要な工程です。
主な役割として、
・屋根材と仕上げ塗料の密着を助ける
・屋根材への塗料の吸い込みを整える
・次の塗装工程に適した下地をつくる
などがあります。
下塗り材にはシーラーやプライマーなどがありますが、何を使用するかは、
屋根材の種類・既存塗膜・劣化状態・使用する上塗り塗料
などによって変わります。
下塗りは「とりあえず最初に何かを塗ればいい」という工程ではありません。
現在の屋根に適した材料を選ぶことが大切です。

② 中塗り|仕上げ塗料を塗り重ねる1回目
下塗りが終わったら、次は中塗りです。
一般的な塗装仕様では、中塗りから仕上げ用の塗料を使用します。
例えば、仕上げ塗料として無機塗料を使用する仕様であれば、その塗料を中塗り・上塗りと塗り重ねていきます。
中塗りには、
・塗膜を形成する
・必要な膜厚を確保するための工程となる
・上塗りにつながる下地をつくる
といった役割があります。
「最後に上塗りするなら、中塗りはいらないのでは?」
と思われるかもしれませんが、1回だけ仕上げ塗料を塗ればよいというわけではありません。
塗料ごとに定められた施工方法に沿って塗り重ねることが重要です。

③ 上塗り|屋根を仕上げる最後の塗装工程
最後が上塗りです。
中塗りの上から、もう一度仕上げ塗料を施工します。
上塗りは、
・仕上げの塗膜を形成する
・色や艶を整える
・塗料本来の性能を発揮するために必要な塗膜をつくる
ための大切な工程です。
完成するとお客様から一番見えやすい部分なので、どうしても上塗りに注目しがちです。
しかし、
上塗りだけきれいでも、良い屋根塗装とは限りません。
その前に行われる下地処理・下塗り・中塗りも含めて、一つの屋根塗装です。

中塗りと上塗りは同じ塗料なの?
一般的な屋根塗装では、中塗りと上塗りに同じ仕上げ塗料を使用します。
そのため、
「同じ塗料なら、なぜ2回塗るの?」
と思われることがあります。
塗料は、製品ごとに使用量や塗装回数、乾燥時間などの施工条件が設定されています。
中塗りと上塗りを適切に施工することで、メーカーが想定する塗膜を形成していきます。
そのため、
「同じ塗料だから1回でたっぷり塗ればいい」
というものではありません。

3回塗れば必ず大丈夫?
ここは特に知っていただきたいポイントです。
「3回塗り=必ず良い屋根塗装」ではありません。
例えば、
・屋根材に合っていない下塗り材を使っている
・高圧洗浄が十分にできていない
・必要な下地処理をしていない
・塗料の乾燥時間を守っていない
・メーカーの施工仕様に合っていない
といった場合には、単純に塗った回数だけを見ても施工内容を判断できません。
重要なのは、
「何回塗ったか」+「何を、どのように塗ったか」
です。

下塗りを2回することもある?
屋根の状態や使用する塗料の施工仕様によっては、下塗りを追加する場合があります。
例えば、劣化によって屋根材の吸い込みが大きい場合などです。
1回目の下塗り後に屋根の状態を確認し、必要に応じて追加施工を検討することがあります。
その場合、
下塗り
↓
下塗り
↓
中塗り
↓
上塗り
となれば、結果として4回塗りになることもあります。
ただし、
回数が多ければ多いほど良いというわけでもありません。
屋根材の状態と使用する塗料の施工仕様に合わせることが大切です。

逆に「2回塗り」はダメなの?
「3回塗りが基本なら、2回塗りは手抜き?」
と思われるかもしれません。
これも、回数だけで判断することはできません。
塗料や工法によってメーカーが定めている施工仕様は異なります。
そのため、確認したいのは、
その塗料は何回塗りの仕様なのか?
という点です。
メーカーの標準施工仕様が2工程になっている製品を、単純に「3回じゃないからダメ」と判断することはできません。
反対に、3工程必要な仕様なのに工程を省略することも適切ではありません。
塗装回数ではなく「使用する製品の正しい施工仕様になっているか」を確認しましょう。

塗る量も大切です
塗装では「回数」と一緒に確認したいのが塗布量です。
例えば同じ3回塗りでも、
適切な量を3回塗る場合
と、
必要な量より少ない塗料で3回塗る場合
では同じとはいえません。
塗料メーカーは製品ごとに標準的な使用量などを設定しています。
そのため、単純な「3回塗り」という言葉だけではなく、製品の仕様に沿って施工されているかが重要になります。

乾燥時間も重要です
屋根塗装は、
下塗りが終わったら、すぐ中塗り。
中塗りが終わったら、すぐ上塗り。
というものではありません。
使用する塗料には、それぞれ次の工程へ進むための乾燥時間などの条件があります。
また、気温や湿度などによって施工条件が決められている製品もあります。
せっかく正しい回数を塗っていても、適切な施工間隔を守らなければ、塗料本来の性能を十分に発揮できない可能性があります。
「塗装回数」と「乾燥時間」はセットで考えることが大切です。

下地処理は「1回」に数える?
基本的に、
高圧洗浄・ケレン・ひび割れ補修などの下地処理は、塗装回数には含めません。
例えば、
高圧洗浄
↓
ケレン・補修など
↓
下塗り【1回目】
↓
中塗り【2回目】
↓
上塗り【3回目】
というイメージです。
特に金属屋根では、サビや既存塗膜の状態に応じたケレンなどが重要になります。
「3回塗ったから大丈夫」ではなく、その前にどのような下地処理をしたのかも確認しましょう。

屋根塗装の見積書では何を確認する?
屋根塗装の見積書を見る際は、「3回塗り」と書いてあるかだけではなく、もう少し詳しく確認してみましょう。
例えば、
・使用する下塗り材の商品名
・使用する仕上げ塗料の商品名
・下塗り・中塗り・上塗りの工程
・屋根の塗装面積
・必要な補修内容
・高圧洗浄や下地処理の内容
などです。
「屋根塗装一式」とだけ記載されている場合には、
「どんな工程で、何の塗料を使うのですか?」
と確認してみるのもよいでしょう。
見積書の金額だけでなく、何をするための金額なのかが分かることが大切です。

工事中の写真を見せてもらうと分かりやすい
完成してしまうと、
下塗りをどのように行ったのか
を確認することは難しくなります。
そのため、施工中に、
施工前
↓
高圧洗浄
↓
下地処理
↓
下塗り
↓
中塗り
↓
上塗り
↓
完成
と写真を残してもらうと、工事内容が分かりやすくなります。
お客様にとって見えにくい屋根だからこそ、施工途中を写真で確認できることは安心材料の一つになります。
※ロードリバースでは施工前⇒施工中⇒完了まで写真をまとめてお客様に提出しております。

「3回塗り」より先に確認したいことがあります
ここまで塗装回数について解説しましたが、そもそも屋根の状態によっては塗装自体が適さない場合があります。
例えば、
・屋根材そのものの劣化が大きい
・割れや欠けが広範囲にある
・雨漏りしている
・下地まで傷んでいる
・塗装によるメンテナンスに適さない屋根材
などです。
その場合、
補修・カバー工法・葺き替え
などを検討することがあります。
つまり、
① その屋根は塗装できる状態なのか?
② 塗装するなら、どの仕様が適しているのか?
③ その仕様どおりに施工されているか?
という順番で考えることが重要です。

まとめ|「3回塗りだから安心」ではなく施工内容を確認しましょう
一般的な屋根塗装では、
下塗り
屋根材と仕上げ塗料をつなぎ、下地を整える
↓
中塗り
仕上げ塗料を塗り重ね、塗膜を形成していく
↓
上塗り
仕上げの塗膜を形成し、色や艶を整える
という3回塗りが基本となる仕様が多くあります。
しかし、
「3回塗ったから安心」と回数だけで判断するのはおすすめできません。
屋根材の種類や状態を確認し、
適切な下地処理をしているか
屋根材に合った下塗り材を使用しているか
メーカーの施工仕様に沿っているか
必要な塗布量・乾燥時間を守っているか
といった点も大切です。
ロードリバースでは、屋根材や現在の劣化状態を確認したうえで、使用する塗料に合わせた施工方法をご提案しています。
河内長野市・富田林市・大阪狭山市周辺で、
「屋根塗装は何回塗るの?」
「見積書に書いてある工程が分からない」
「下塗りと中塗りは何が違う?」
「今の屋根は塗装できる状態?」
など気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
屋根塗装は、完成した色だけでなく、完成すると見えなくなる一つひとつの工程が大切です。

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塗料の種類についての理解を深めるお手伝いができれば幸いです。

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